この記事は2009年2月に別サイトに書いたものを再掲載したものです。

060turbo組立記①

・組み立ての準備


 満開製作所の060turboを探していたところ、060turboの基板を入手することができましたので組み立ててみました。
 一部の部品は実装済みですが、実装されていない部品があります。
 (ここでは部品の入手等についても触れていますので060turboオーナーの方で故障品を修理したい、という場合など役に立つ情報があるかもしれません)

  これがその基板です。

 さて、この基板、ITL版とのことで、満開製作所版といくつか差があるようですが、細かい点は後からにして、とりあえず部品を探します。幸いispLSI等は実装済みですのでそれほど難しくはないでしょう。


 まず、回路図をPenguin'sBARさんから引っ張ってきます。ispLSIの内部論理(ロジック)も置いてあります。
(このように公開していただけるというのは大変有難い事です。感謝です)※geocities閉鎖に伴いサイト消滅(2019年11月追記)

 で、この時点で足りないものは何か?

MC68060(MPU) 1個
68060用ソケット 1個
68030用ソケット 2個(1個は本体間調整用)
インターフェイスソケット 1個(68EC030ピン)
水平型SIMMソケット 1個
fuse内蔵タンタル(16V22uF) 7個
Dipスイッチ(4連) 1個
集合抵抗(4.7kΩ) 1個
ポテンショメータ(200Ω) 1個
060モード用LED 1個
030-060モード切替sw 1個
 それと
EPROM(IPL用)         2個  

 MC68060はとりあえずMMU内蔵のLC相当品(ECの75MHz)を持っていますからこれを仮に使います。
 悩んだのは、コンデンサの容量・・・。回路図を見てもコンデンサの容量は書いてありません。
 20V100uF位かな?・・と思いつつ製品版と同じ容量にしたかったのでその筋の方にメールでお聞きしました。

 メールのお返事を待ちつつ、水平なSIMMソケットをジャンク基板から取り外す作業をしておきます。
 その他、抵抗アレイやDipSW等は手持ちやジャンク箱から調達・・・・。

 (取り外し部品は実装前にテスターで正常かテストしておきます)

 そうしているうちにメールの返事を頂く事ができました(お忙しい中有難う御座いました)

 ・コンデンサは16V22uFまたは10uFで。パスコンなので全部22uFでもOK。
 ・VR1は電圧調整用。面倒なら3.3V出力の1085に変更でOK。
 ・基板の電源はI/Fソケット経由。電源から引いてきて強化しても良い。
 ・ispLSIは基板実装後書き込み。

 また、
 ・コンデンサはfuse内蔵のタンタルコンを使用してくださいとの事でした。

 VR1ですが、これは200Ωの可変抵抗で調整可能のようです。
 計算上は・・・Vout=1.25*(1+(R1/R2))+Iadj*R2 で出るようです。
 R1が101ΩなのでVR1(R2)は166Ω位の調整で行けそうです(多分・・・)

 ・・・・・これはMPU抜きで実装してみて電圧計りながら調整すればよいでしょう。
 3.3Vは68060の電源ですからMPUさえついていなければ壊れることありません。
 (しかしなんでココに可変出力型のレギュレーター使ったんでしょう?)

 ※現在の私なら固定出力の1085 CT-3.3を使います。(2016年1月追記)
 ※もしかしたら68040の動作も考えていたのかもしれません。040は5Vです。(2019年11月追記)

 とりあえず準備は整ったので部品を注文します。


 注文先は下記の通りです。

 コンデンサ:シルバー電機神田営業所
 ポテンショメータ(コパルの高信頼密閉型):RSコンポーネンツ
 68030用ICソケット:くるくるバビンチョップ
 68060用ICソケット:西日本常盤商行
 本体間I/Fソケット:    ”
 その他は、手持ちやジャンクから持ってきます。
 ※上記入手先は2009年当時のものです。現在でも入手可能であるかは分かりません(2019年11月追記)

●組立記①はここまで。 ②に続きます

 追記
 060turboの電源は本体の030ソケットからの供給です。

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